先生と
色々あって、もう放課後。
入学してからもう一週間がたつ。
だから、通学路の桜もそろそろ見納めかな。
教室の窓から桜を眺めているあたしは一人日誌を書いていた。
誰もいない教室は、落ち着く。
こうして落ち着く時間もたまにはないと、今のあたしでは気がめいっちゃう。
「…以外と日誌って埋まらないなー」
実はあたし、文章を書くのが嫌い。
まとめ方がよくわからないんだよね。
だから、日誌を書くのも当然嫌。早く…終わらせてケータイいじりたいな…
「クス、なにブツブツ言っとんねん」
関西弁ってことは…先生?
振り返ると、やっぱり先生だ。
…そういえば、先生って名前なんだっけ?
聞いたら…失礼かな…。
「…あの、先生」
「ん?なんや?」
「先生ってその…お名前は…?」
「…ぷっ、クスクスクスっ」
「へっ、へっ!?な、なんで笑うんですか!?」
「いや、すまんwあのな、お前だけやねん、名前聞いてきたん」
…ん?
「みんな、俺の名前知っとったから、びっくりしたけど…お前はある意味
びっくりやな」
=俺はイケメンやし、モテてるから俺の名前知らん奴なんかおらへん!
って事ですね?
なんか…こんな会話凱ともした気が…(イラ
先生はクスクスと笑いながら、私の前の席に座った。
入学してからもう一週間がたつ。
だから、通学路の桜もそろそろ見納めかな。
教室の窓から桜を眺めているあたしは一人日誌を書いていた。
誰もいない教室は、落ち着く。
こうして落ち着く時間もたまにはないと、今のあたしでは気がめいっちゃう。
「…以外と日誌って埋まらないなー」
実はあたし、文章を書くのが嫌い。
まとめ方がよくわからないんだよね。
だから、日誌を書くのも当然嫌。早く…終わらせてケータイいじりたいな…
「クス、なにブツブツ言っとんねん」
関西弁ってことは…先生?
振り返ると、やっぱり先生だ。
…そういえば、先生って名前なんだっけ?
聞いたら…失礼かな…。
「…あの、先生」
「ん?なんや?」
「先生ってその…お名前は…?」
「…ぷっ、クスクスクスっ」
「へっ、へっ!?な、なんで笑うんですか!?」
「いや、すまんwあのな、お前だけやねん、名前聞いてきたん」
…ん?
「みんな、俺の名前知っとったから、びっくりしたけど…お前はある意味
びっくりやな」
=俺はイケメンやし、モテてるから俺の名前知らん奴なんかおらへん!
って事ですね?
なんか…こんな会話凱ともした気が…(イラ
先生はクスクスと笑いながら、私の前の席に座った。