爆走★love boy3
☆☆☆

樹先輩の部屋は私の部屋と全く同じ間取りだった。


でも、置いてある私物とか先輩の香りとかに包まれると、思わず顔がにやけてしまう。



先輩はソファにドカッと座り、私はその隣そっと腰を下ろした。


「で、亜美の考えをきかせてもらおうか?」


先輩の手が私の髪をなでる。


その感覚に少し赤面しつつ、私を口を開いた。
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