爆走★love boy3
「えぇ? 少しは恋人っぽくなろうよ」


「なりません!!」


強く否定する私に、ケラケラと子供のように笑う優輝さん。


「そんなに拒否しなくていいじゃん」


「拒否します!! なんなら、樹先輩みたいに赤テープ引きますよ!?」


そういうと、優輝さんはまたおかしそうに声を上げて笑ったのだった。
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