爆走★love boy3
「へぇ? 俺と一緒の部屋がよかったの?」


「ち、ちがっ!!」


慌てて否定したって、もう遅い。


カァッと体温は上昇し、見る見るうちに耳まで真っ赤になってしまう。


「そういうつもりで、ここに来てたんだ?」


更に問い詰められると、うんともすんとも言えなくなり、ただただうつむくばかり。
< 34 / 264 >

この作品をシェア

pagetop