爆走★love boy3
都会から少ししか離れていないのに、そこには満天の星空が広がっていた。


「すごい」


呟き、手すりから身を乗り出すようにして空を見上げる。


海の音に、星空に、潮風。


樹先輩が最高だと言っていたのは本当だ。


ここでしか味わえない景色がある。
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