爆走★love boy3
「まっ……」


『待って』と言うことすらできないままに、樹先輩は肩にかかっているストラップを簡単にはずしてしまった。


とうとう、私の手だけが支えとなってしまった下着。


「樹…せんぱ…い」


恥ずかしくて仕方なくて、真っ赤な顔で先輩を見上げる。

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