爆走★love boy3
「なにその顔、誘ってんの?」


樹先輩は私の頬に手を添えて、軽く笑った。


誘ってなんかない!


ぶんぶんと首を振って否定する私に


「ほんっと、可愛い」


と、樹先輩はつぶやき、キスしてきた。


2人ともほとんど裸だからか、いつものキスとはまた違った感覚だ。


密着度も高くて、互いの息遣いだけが聞こえる。
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