冷酷社長の極上の愛
③想いは重なったのに・・・
晴れて、
恋人になった私と宗吾。
そんな私たちの関係にいち早く気が付いたのは、
光司だった。
・・・
「社長と、付き合い始めたんですね?」
「・・・なんで?」
私も宗吾も、付き合い始めたなんて、
一言も言っていないのに。
不思議そうな顔で、光司を見つめると、
光司はクスッと笑った。
・・・
「見てれば分かります・・・
悔しいですが、社長は…兄さんは、
前原さんを本当に大事にしてるんだと言うことが、
行動や喋り方で簡単にわかってしまいます」
「・・・ごめんなさい」
光司の気持ちに応えられないと言ったのに。
「何で謝るんですか?
私じゃなくても、前原さんが幸せだと感じるなら、
全力で応援しますし、見守ります。
幸せになってくださいね?」
「…ありがとうございます」
恋人になった私と宗吾。
そんな私たちの関係にいち早く気が付いたのは、
光司だった。
・・・
「社長と、付き合い始めたんですね?」
「・・・なんで?」
私も宗吾も、付き合い始めたなんて、
一言も言っていないのに。
不思議そうな顔で、光司を見つめると、
光司はクスッと笑った。
・・・
「見てれば分かります・・・
悔しいですが、社長は…兄さんは、
前原さんを本当に大事にしてるんだと言うことが、
行動や喋り方で簡単にわかってしまいます」
「・・・ごめんなさい」
光司の気持ちに応えられないと言ったのに。
「何で謝るんですか?
私じゃなくても、前原さんが幸せだと感じるなら、
全力で応援しますし、見守ります。
幸せになってくださいね?」
「…ありがとうございます」