冷酷社長の極上の愛
【新side】

ここは私の会社の社長室。

私の自宅だけは嫌だと拒んだ亜紀。

店で話す内容でもなかったので、

会社の社長室を選んだ。

ソファーに向かい合って座る。

亜紀の表情に、笑顔はなく、

睨まれたるようなそんな目線を、

私はしっかり受け止めつつ、亜紀を見つめた。

・・・

「率直に言ってください。

回りくどい言い方は嫌いです。

父と白鳥社長の間に、一体何があったんですか?」


私は頷き、

ありのままを話した。

1.宗吾とお父さんには面識があった。

2.宗吾の会社は、うちより数段業績を上げてる企業。

3.うちの新設会社を建設にするにあたって、
白鳥建設に頼んだのは、お父さんだと言う事。

現白鳥建設会長は、お父さんの友人であった。

ここまでは何の問題もない。

最後に問題がある。それは・・・
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