冷酷社長の極上の愛
・・・正直最初は凄くイヤだった。

最初の頃は、社長の毒舌ぶりが

私は嫌いだった。

でも、今は秘書になった事は後悔してない。

・・・

大変だけど、

仕事が楽しい・・・


「どうなんだ」

書類に目を落としていたはずの宗吾は、

いつの間にか、

私をまっすぐに見つめていた。

・・・

「秘書になってよかったです」

そう言ってニコッと微笑んだ。

・・・///!!

・・・

な、何その顔。

宗吾社長が、

いつも冷たい、

怒った顔しか見せないあの社長が、

顔を赤らめている。

思わず私の顔も赤くなっていた。

・・・

「社長・・?」
< 19 / 275 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop