冷酷社長の極上の愛
「この仕事が終わるころには、

宗吾ではなく、私の事を好きにさせて見せますから、

覚悟してくださいね?」


「なっ?!」

…ビクッ。

・・・

私の手の甲に、

キスを落とした美影は、

何事もなかったように、会社を後にした。

・・・

周りの目線が痛い。

・・・

キスされた甲が熱い・・・

私は手を握りしめ、その場をそそくさと立ち去った。

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