冷酷社長の極上の愛
「そんな顔してたら、キスするぞ?」

「なっ///!!」

真っ赤な顔で驚く私。

それを見て可笑しそうに笑う光輝。

・・・

「そんなに心配しなくて大丈夫だって。

…あ、ちょっとゴメン」

・・・

携帯が鳴りだし、

光輝が席を外した。

・・・やっぱり心配な私は、

食事ものどを通らないほど。

・・・

間もなくして、

神妙な面持ちで席に戻ってきた光輝。

「どうかしたんですか?顔色悪いですよ?」

「…あのさ、亜紀」


「・・・はい」

「これからちょっと出なくちゃならなくなったから、

秘書室の留守番頼める?」


「それは全然かまいませんけど?」

「ゴメン、出来るだけ早く戻るから・・・」


「・・・もしかして、社長の所に行くんですか?」

「?!」

…どうやら、ビンゴらしい。
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