冷酷社長の極上の愛
なんだか不安になり、私は

秘書室と社長室を行ったり来たり。

・・・

ふと、

社長のデスクが目に入った。

ちょっとだけなら、座ってもいいかな?

・・・

そんなことを思いながら、

私は社長のデスクにある、大きな椅子に

腰かけた。

「…大きいな。

・・・宗吾さんの香りがする」

いつも付けてる香水の香りだ。

ここに座ってると、宗吾さんに抱きしめられてる気分。

・・・

そう思うと、

少し落ち着けた・・・
< 256 / 275 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop