冷酷社長の極上の愛
「あ~あ、気持ちよさそうに寝ちゃって」

そう言ってクスッと笑う光輝。

・・・

「起こすのは可哀相ですから、

このまま、連れて帰りますか?

仕事は明日でも出来ますし」

そう言ってくれたのは光司。

・・・

「そうだな・・・

このまま連れて帰るか」

可愛い寝顔に、一瞬顔が緩んだが、

光司や光輝に見られたくなくて、

緩んだ顔を引き締める。

・・・

そっと、

眠ってる亜紀を、

抱きかかえて、家まで連れ帰った。

…全く起きないことに感心しながら。

・・・

「じゃあ、また明日」

光司はそう言って、帰っていった。

私は亜紀を抱えたまま、

マンションの中に入った。

・・・ベットに亜紀をそっと下ろす。


…パチッ。
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