冷酷社長の極上の愛
『新幹線で行こう』
宗吾に言われ、週末。
私は今こうやって駅で待っている。
朝。
仕事の関係で、少しだけ会社に行ってから、
駅に向かう。
宗吾に言われ、私は一足先に
駅にいるんだけど、
待ち合わせ時間になっても、宗吾が現れない。
・・・
少しずつ不安になっていく。
その不安をかき消すように、
私は宗吾の携帯を鳴らしていた。
・・・でも、
何度鳴らしても携帯に出ない宗吾。
一緒にいるはずの光司の携帯も、
出る事はなかった。
会社に電話をしてみよう。
そう思い立ったのは、
待ち合わせ時間を30分ほど過ぎた頃。
・・・
秘書室に直通の番号を鳴らしても、
社長室の番号を鳴らしても、
誰一人、電話を取る者はいなかった。
『必ず行くから』
宗吾に言われ、週末。
私は今こうやって駅で待っている。
朝。
仕事の関係で、少しだけ会社に行ってから、
駅に向かう。
宗吾に言われ、私は一足先に
駅にいるんだけど、
待ち合わせ時間になっても、宗吾が現れない。
・・・
少しずつ不安になっていく。
その不安をかき消すように、
私は宗吾の携帯を鳴らしていた。
・・・でも、
何度鳴らしても携帯に出ない宗吾。
一緒にいるはずの光司の携帯も、
出る事はなかった。
会社に電話をしてみよう。
そう思い立ったのは、
待ち合わせ時間を30分ほど過ぎた頃。
・・・
秘書室に直通の番号を鳴らしても、
社長室の番号を鳴らしても、
誰一人、電話を取る者はいなかった。
『必ず行くから』