冷酷社長の極上の愛
だって、光司の息が、耳に当たる。

今日は、髪を結んでるから、

耳が見えてるし・・・

「・・・というわけ、わかったかな?」


「・・・はい、ありがとうございます」

ハッと我に返った私は、

更にドキッとする羽目に。

・・・

光司の方に向いたら、

顔が至近距離にあるわけで・・・


「あの・・」

固まる私に、

光司はニコッとまた笑い、

私のおでこに、コツンと自分のおでこをあてた。

…ヤバい。

恥ずかしすぎる。

・・・

「こんなに可愛い顔してるのに、

彼氏がいないなんて、意外だな」



「・・えっと///」


「前原さんの彼氏、立候補してもいい?」


「///!!」


う!キスされる・・・

私はギュッと目を瞑った。
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