冷酷社長の極上の愛
・・・

どれくらい眠っていたんだろう。

目が覚めた時には、

辺りはすっかり暗くなっていた。

って、寝すぎ!

私は慌てて起き上がろうとした。

でも、それは許されなかった。

・・・

私は誰かの腕の中にいる。

・・・しかも、

大きなベッドの中。

だからと言って、

私は・・・?!!

・・・

事もあろうに、

下着姿ではないか。

私の頭の中は、パニック状態。

モゾモゾとしていると、

私を抱きしめてた誰かが、

ベッドに備えられたライトを点けた。

「・・・あ」

・・・

更に私の頭の中はパニックになる。

だって、

私を抱きしめてたのは、

バスローブ姿の宗吾だったから。
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