彼=私


  「あっ、そうだ

   今日こそいるかな翼君」



   「あのさ、ごめん

   今日は用があって行けないわ…」

    「そうなんだ
   分かったじゃっまた明日ね~」
  
    あたしがそういい終わる前に

  莉奈は走って駅の方に向かってた

   そこまで急ぐ用だったのかな

    そんなことを考えながら 

   あたしはカフェに向かった

  莉奈と行けないのは残念だけど

  その分あたしが見てこよっと♪

 
   その時には翼君の事で

     頭がいっぱいで、

   気づけばもうカフェは

    すぐそこだった

  
  ガチャッ

  あたしは、早く翼君に会いたくて、

   勢いよくドアを開けた
  
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