イケメン女子の学園生活 〜番外編〜
『お久しぶりです、朔月です』
「どうも、葉月です」
『ついに第6段!まで来ちゃいましたな、兄さん!』
「そうだね!嬉しいなぁ…」
『感謝を述べる前に、暫し雑談。オレと兄さんの名前が似てるのって何故?て、聴かれましたよ、この前』
「あぁ、偶々だよね」
『うん』
「本当に偶々なんだ。俺は父さんが名付けた名だし、朔月は」
『オレは産みの親がつけた名だな』
「…こんな事朔月が好きじゃないって分かってるけど、俺はやっぱり朔月と会えたのって運命だと思うんだ」
『……。そうだな、確かにオレは兄さんの、その“運命”が嫌いだった』
「…ごめん……」
『けど、今はもし兄さんと会えたのが運命ならそれも良かったと思える』
「何て良い子なんだ!」
『うわ、ちょっ!抱きつくなぁ!!』
『さて、仕切り直して、今回は読者様70人突破の感謝を言いに参上しました』
「うん。俺からも、ありがとう。俺は…本当に最悪で最低な男……だけど、これからも朔月をよろしく」
『いやいや、兄さんも頑張って下さいよ。初登場で泣いた兄さん!』
「う……っ!」
『こんな、兄さん共々、これからも『イケ女子』をよろしくお願いします!』
「うん……俺も頑張る」
『次の目標は80人突破ぁ!』
「よし、じゃあ俺が会社の部下に頼んで…」
『いや、それ駄目だから』
「…」
『兄さんがまた泣けば良いんじゃない?』
「…やだ」
『やだって…』
「頼られる兄になりたいんだもん」
『……。まあ、もうすぐ完結ですけどネ』
「ああ!!」
『…終わる感じまったくしねーんだけどね』
「フフ、じゃあ、しめようかな。…本当にここまで付き合って頂きありがとうございます。また、よろしくお願いします」
『ありがとう。じゃあまた、会える事を楽しみにしています!では』
「『さようなら!('ー')/~~』」
「ね、ねぇ……この後、出かけない?美味しいもの食べに…」
『ん?兄さんの奢り?』
「!、勿論!!」
『よっし!寿司行こう!』
「うん!」
『哲も誘って♪』
「…うん?」
『月牙さら誘っちゃおうかな♪な、良いよね?』
「うん……(泣)」
《ありがとうございました!》
〜2013年8月26日〜