青い鳥
渚side


「燐、皐月おはよう」


「おはよう渚」


「渚ちゃんおはよう。今日も可愛いね」


「皐月朝から気持ち悪い、百花はまだなんだ」


百花はいつも遅れてくる


「渚、それ」


そう言って燐は私の胸元をさした


「燐がクリスマスにくれたネックレスだよ」


気づいてくれたことが嬉しかった


「つけてくれたんだ」


「もちろん」


「お待たせー」


百花が走ってやってきた


「ごめん遅くなっちゃった」


「いーよいーよ。それより百花その服可愛い」


百花は皐月に褒められ嬉しそうだった
普段はボーイッシュな百花も今日はガーリーだった


「じゃぁ、行くか」


私は燐の手を握り歩いた



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