青い鳥
午後の授業は午前に比べ長く感じる
ノートを書いているふりをして寝る
勉強は全くわからずいつも赤点ギリギリ
結構だれた高校生活だった
キーンコーンカーンコーン
終わりのチャイムがなる
「起立、礼」
委員長のハキハキとした声は寝起きの頭に響いた
「おい!燐部活いくぞー」
クラスが同じで部活も同じの
神田 皐月だ
「お前準備はえーな」
「そうか?普通だろ」
「よし!んじゃいくか」
「愛しの渚ちゃんはどうした?」
「バカにしてるだろ。今日は部活あるから帰ってもらった」
「あーあ可哀想な渚ちゃん。『私、燐一緒に帰りたい。』『ダメだ今日は先客がいる。』『どうして?』・・・」
「おい。くだらない一人劇やってるならおいてくぞ」
「いやーん。待って燐!」
「キモい。手離せバカ」
「燐こわーい」
皐月はこんなやつで面白い
男子高校生の会話は日々くだらないことばかりだ
ノートを書いているふりをして寝る
勉強は全くわからずいつも赤点ギリギリ
結構だれた高校生活だった
キーンコーンカーンコーン
終わりのチャイムがなる
「起立、礼」
委員長のハキハキとした声は寝起きの頭に響いた
「おい!燐部活いくぞー」
クラスが同じで部活も同じの
神田 皐月だ
「お前準備はえーな」
「そうか?普通だろ」
「よし!んじゃいくか」
「愛しの渚ちゃんはどうした?」
「バカにしてるだろ。今日は部活あるから帰ってもらった」
「あーあ可哀想な渚ちゃん。『私、燐一緒に帰りたい。』『ダメだ今日は先客がいる。』『どうして?』・・・」
「おい。くだらない一人劇やってるならおいてくぞ」
「いやーん。待って燐!」
「キモい。手離せバカ」
「燐こわーい」
皐月はこんなやつで面白い
男子高校生の会話は日々くだらないことばかりだ