【短編】惚れやすい女
そしてまたわたしは恋をした。
25歳の春。
飲み会で知り合った同じ歳の人。
背は高くない、別にカッコイイわけじゃない。
でも優しくて、気がきいてて、オシャレだった。
最初は全然気になってなかった。
でも彼が毎日連絡をくれて、その2週間後くらいに遊ぶことになった。
わたしが飲み会の後に迎えに来てくれた。
「啓くん、ごめんね。迎えにわざわざ来てくれて。」
「いやいや全然ええよ。」
そしてわたしたちはどこかへ向かった。
向かった先はコンビニ。
「フレッシュなものを買って行かなきゃね。」
意味がわからなかった。
啓くんはジュースを買おうとしてたのでこれがフレッシュなの?と思いながらわたしもお茶を手に取った。
「ええよ、こんくらい俺が払う。」
お茶を取り上げる啓くん。
「いいよ、迎えまできてくれてるのに。」
「ええってこんくらい。」
そう言いながら啓くんはお茶を買ってくれた。
コンビニを出て渡されたお茶。
「ありがとう、ごめんね。」
「ええって。」
そう言ってわたしたちはまた車に乗り込み走った。
でもその5分後くらい。
到着したのは1軒の家だった。
駐車が慣れてることから間違いなく啓くんの家。
25歳の春。
飲み会で知り合った同じ歳の人。
背は高くない、別にカッコイイわけじゃない。
でも優しくて、気がきいてて、オシャレだった。
最初は全然気になってなかった。
でも彼が毎日連絡をくれて、その2週間後くらいに遊ぶことになった。
わたしが飲み会の後に迎えに来てくれた。
「啓くん、ごめんね。迎えにわざわざ来てくれて。」
「いやいや全然ええよ。」
そしてわたしたちはどこかへ向かった。
向かった先はコンビニ。
「フレッシュなものを買って行かなきゃね。」
意味がわからなかった。
啓くんはジュースを買おうとしてたのでこれがフレッシュなの?と思いながらわたしもお茶を手に取った。
「ええよ、こんくらい俺が払う。」
お茶を取り上げる啓くん。
「いいよ、迎えまできてくれてるのに。」
「ええってこんくらい。」
そう言いながら啓くんはお茶を買ってくれた。
コンビニを出て渡されたお茶。
「ありがとう、ごめんね。」
「ええって。」
そう言ってわたしたちはまた車に乗り込み走った。
でもその5分後くらい。
到着したのは1軒の家だった。
駐車が慣れてることから間違いなく啓くんの家。