LOVE&SWEET
雅樹SIDE
今、ミナミは俺の家にいる。
「なぁミナミ?」
「何?」
ミナミは、何か考えてるように見えた。
心配してるのか?
……多分美香の事
「ん…何でもない…心配すんなよ」
「何が?」
ミナミは俺の方を向いて、笑いながら聞いてきた。
やっぱ、俺はこいつじゃないとダメなんだって改めてわかった。
「なんでもな~い!!」
俺はミナミの手を引き、自分の胸に引き寄せた。
「何?」
「ミナミ…腹減った。何か作って。」
「なんじゃそら…笑
何がいい?」
「ミナミがいい」
「意味わかんないから。笑」
ミナミは俺を離して、キッチンに向かった。
俺は、いつもどうりテレビを見ながら、
大塚愛を歌いながら料理を作ってるミナミをたまにみたりする。
熱唱してるけど…音痴だし…
おもろ…