LOVE&SWEET
「雅!!!」


あたしは急いで家に帰った。


「雅!!!」

「おかえり。遅かったな〜」


「ごめんね…。それよりさ…あたしね、さやから聞いたんだけどね…」


あたしはさやから聞いた事全て話した。

「まじ??でも…今もいじめられてるって…」

「それも嘘なんだよ…」


「は??」


「美香さんは雅が大好きなんだよ…あたしと一緒にいるの見たから…だからまたあんな嘘ついたんじゃないかな…」


「悪いな…サンキュー…教えてくれて…。俺馬鹿だよな…」


雅は、天井を見てそう言った。

「雅は…心配性で、優しい人だから、美香さんを見捨てられなかったんでしょ??その優しさが美香さんを好きにさせたんだね。あたしも好きだよ??」


雅の優しい所…
大好きだよ…




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