LOVE&SWEET
「昨日から…??」


だから…!!!


「だから昨日あたしを自分の部屋で寝させたの??」




雅は顔をあたしから背けた。




昨日、あたしが「眠くなった」って、いつもどうりに言った時だった。


「すまん。今日は部屋で寝てきれんか??」


「え??」


始めての事で、ビックリした。

でも、

「分かった」って言って、不安な気持ちを隠して、自分の部屋に戻ったんだ…

……


「あたしにうつさないためでしょ??」

いきなり涙が溢れ出した。


「何でお前泣くの…」

雅は手をあたしの頬に伸ばし、涙を拭いてくれた。


「うぅ〜…」






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