LOVE&SWEET

雅樹SIDE

「ミナミ…お前待ってろよ」



そう言って俺はこの建物に入った。


俺が止めれなかった…健が死んだのは…俺のせいだから…


だから今度は同じ過ちをしないために…




「青山!!!」


青山達の近くにいた男が、俺に気付いて、こっちに寄ってきた。


「何だよ。お前は」

いかにもイカツイ奴。


そんなのどうだっていい。


「青山、お前何やってるかわかる??こっちこい…」


俺は青山の手を引いた時だった。

さっきの男が俺を殴りつけた。



「テメェ…」

俺もその男を殴った



「青山行くぞ。」


俺達は建物を出る方へ走った。






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