LOVE&SWEET
さっきの道を走った。


見えた時には、青山が女を説得してる時だった。



青山の後ろから、音達がバットを振り上げた…


「青山!!!後ろ!!!」




青山が俺の声に気ずき後ろを振り向いた時………




ガン___



鈍い音がこの部屋いっぱいに響き渡った…


「青山ー!!!!!」



俺は青山の方に駆け寄った。


「お前らが悪いんだぞ。」

青山を殴った男達は、捨て台詞をはいて、走って逃げて行った。



「青山…大丈夫か??」

「俺…は………だい…じょう…ぶ…あ……んを…救っ…て…くれ……」


そう言って、青山は目を閉じた。



「青山…」






< 197 / 203 >

この作品をシェア

pagetop