LOVE&SWEET
その日から、俺はまだ立ち直れなかったけど、ミナミは俺を元気づけようとしていた。

ミナミも辛かったと思う。でも、俺にそこを見せずに頑張って涙を堪えている。



「ミナミ…すまんな…」


「何が??」

俺がこんなんで辛い癖に、笑顔で聞いてくるミナミ…

そんなミナミに、強さを覚えた。



俺はそっとミナミを抱きしめた。


「ミナミ…」



「雅…どうしたの??」

あいつが死んでから、こんな事はなかったから、ビックリしている。

「俺、ミナミが大好きだ。やっぱ俺にはミナミだけだ。」



今の精一杯の言葉。


俺がミナミを愛してるとゆう、愛情表現。






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