LOVE&SWEET
女子は、自分の席に着いた。
俺も自分の席について、机に顔を伏せた。
ミナミは友達のエリっていう子と喋ってる。
どうやら、俺らのことを聞いてるらしい…
ミナミは答えてるようだった。
俺は昨日嬉しすぎて、あんまり寝てなかったから、
急に睡魔が襲ってきた。
「君…雅樹君…」
女の声が聞こえて顔を上げた。
「ミナミが…先輩につれていかれたよ…
右の方に行ったから。
追いかけて行ったほうがいいよ」
エリだった。
「ありがと」
俺は1言言って、ミナミを追いかけに行った。
いた…