LOVE&SWEET
「ミナミ…キスされてんなよ…」
分かってる…ミナミが悪くないことぐらい…
「ごめんなさい…」
ミナミは大きい目から、いっぱいの涙があふれてる。
俺はその涙を手で拭きながら
「ごめん…言い過ぎた」
ミナミは顔を上げて、
首を横に大きく振った。
俺はその姿が愛しく思えて、ミナミを抱きしめた。
「消毒してやる」
そう言って、俺はミナミにキスをした。
ミナミはニコッと笑って、ミナミから抱きついてきた。
「ありがと」
「教室帰るかっ」
ミナミは頷いた。
手を繋ぎ、教室に帰った。