LOVE&SWEET
ミナミSIDE
帰ってから、2時間がすぎた。
あたしはずっと部屋で、雅の事を考えてた。
雅があたしから、離れるんじゃないかとか、心配していた…
もう7時か…
雅、お腹すいてるかな…
作って持っていこう。
今日は久しぶりに、自分の部屋で料理をした。
雅の好きなカレーを作った。
そのとき、
ピーンポーン__
「ミナミ…俺」
雅か…
「どした?入って」
「おう」
雅はあたしの部屋に入った。
あたしはカレーを出した。
「おっカレーじゃん」
「うん。それよりさ、どうしたの?」
「そーだった…あのな、美香のことだけど…」
やっぱりそうか…