小さな初恋
「愛斗は部活だよね?」

「はい、
サッカー頑張ってますよ♪」



あたしと健斗くんを繋いでいるのは、


愛斗という存在…



愛斗がいなくなったら、

あたしは健斗くんと関わることも…


話すこともなくなってしまう…



「そっか~

で、どうなの?花柄ちゃんは…恋してる?」



そう言われてみれば、

あたしがフラれた日以来…



まともに健斗くんと話をしていなかった…


久しぶりに愛斗の家に遊びに行ったときも、



あたしは何も言わずに帰ったから…









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