小さな初恋
「…新しい恋する気あるか?」
その言葉に反応して、
花柄は顔を上げた。
「どういう意味?」
━━━俺、瀬戸が好きだ!!
花柄が兄貴を諦めたなら、
初真にも両思いになる可能性がある…
「初真…
お前が好きなんだよ…」
初真の名前を出すと、
花柄は驚いていた。
同じクラスだけどあまり接点がないせいか、
花柄と初真は喋ったことがないからだ。
「俺は、
初真の良いところ知ってるから…
あいつと花柄はお似合いだと思うんだ…」
その言葉に反応して、
花柄は顔を上げた。
「どういう意味?」
━━━俺、瀬戸が好きだ!!
花柄が兄貴を諦めたなら、
初真にも両思いになる可能性がある…
「初真…
お前が好きなんだよ…」
初真の名前を出すと、
花柄は驚いていた。
同じクラスだけどあまり接点がないせいか、
花柄と初真は喋ったことがないからだ。
「俺は、
初真の良いところ知ってるから…
あいつと花柄はお似合いだと思うんだ…」