小さな初恋
感動のあまり泣いている葵…

そんな葵を支える兄貴…



悔しいけど、

二人はお似合いだ。










「誓いのkissを…」


神父の言葉に、

兄貴と葵は向かい合った。



恥ずかしそうにしている葵。


それよりも、

真っ赤な顔した兄貴…





俺にとっては、

初めてのキスは葵だった…



葵の唇を、今も覚えている。


━━「帰ろっか」





思い出として、

あの時のキスは残っている。



消えることのない思い出。

















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