小さな初恋
こういう時、
新しい恋を見つけるのが一番だって…
よく言うけれど、
まだそんな気分じゃなかった。
「花柄ちゃん?」
名前を呼ばれ、
声のする方を向いた。
「健斗くん?!」
そこにいたのは、
仲の良い男友達のお兄ちゃんだった。
新しい恋を見つけるのが一番だって…
よく言うけれど、
まだそんな気分じゃなかった。
「花柄ちゃん?」
名前を呼ばれ、
声のする方を向いた。
「健斗くん?!」
そこにいたのは、
仲の良い男友達のお兄ちゃんだった。