小さな初恋
行く前に麦茶を飲んでいると、

インターホンが鳴った。



回覧板が回ってきたか、宅配便かと思い…


そのまま家を出るために、財布を持って玄関に向かった。



「どちら様ですか?」


気分的に覗き穴から見てみると、



「葵?!」


葵が立っていた。



驚いて直ぐに家を開けると、







「愛斗、happy birthday♪」


いきなりクラッカーを鳴らして葵が飛び付いてきた。








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