Many☆Love




田中くん……、いや…、遥真の家から登校するのは、最初で最後か………。



この家からどうやって学校まで行くんだろう…………。



一緒に、行ってくれるのかな…………。


最後だし一緒に学校まで行きたいな………。




そんな胸のうちを察したように、



「紫音。一緒に、学校行くぞ。」



ネクタイを結びながら言った。


「うんっ!!」



やったー!

楽しみ!!





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