黒猫ちゃんの憂鬱4




晴れてたし、暑すぎてもなかった。






でも・・・この日に、事件が起こった。



私がハルと鬼ごっこをしていた時、母は微笑んで見ていた。






父も、お気に入りのカメラで私達を撮っていた。






強風が吹いてきて・・・私の帽子が飛ばされた。






私が走っていこうとしたら、母が待ってなさいって、言ったの。








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