False Love





「あ!!!
も、も、もも、ももちゃん?」




「うん、そう!久しぶり!」






これは運命でしょうか。
運命ですよね。
ですよね!!!!




彼女のおらん俺!

目の前には可愛い可愛い子!

しかも高校のときの同期!

しかもずっと好きやった子!



あ…でも




あのときは





告白もできず終わった。







「いやいや!もうそんな
昔のこと忘れてたわぁ!」





とかいいつつ
結構ひきずったよなぁ、俺。




自分でゆーのもなんやけど
顔はそこそこやし
よく喋るし、告白しても
ずっとオッケーもらってたし…

女の方からもきてくれるし
正直ももちゃんとも
絶対付き合えると思ってたから。







そやけどあの時…







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