陽はまた昇る
プロローグ
俺は走っていた。雨の降る中ずぶ濡れになりながら。

30分前、姉貴から、あずさが事故にあったと連絡があった。

嫌な予感がしたそして俺が病院についたときその予感が現実になった。

病室では、姉貴と従姉妹の忍さん、その妹の輝美が泣いていた。俺はすぐその理由がわかった、あずさが亡くなったのだ。

俺はその日大切な人を失った。
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