教師『炎魔の蝶』
次の日、学校の職員室
で『蝶』は黙って
考え事をしていた。。
最近、『蝶』に構って
もらえない立脇は
何だか手持ち無沙汰
でつまらない。。
「あのー、蝶センセ、
最近元気無いですけど、
大丈夫ですか?」
「あー、立脇ちゃん、
なかなか構ってあげれ
なくてごめんね」
上の空で適当に
あしらう『蝶』だったが
立脇は、
「いえっ、そっそんなっ、かっ、構ってほしい
だなんて全く、そんな」
立脇は、何となく
不思議に思っていた
事があった。。
頻繁に行っていた
合コンに、最近全く
興味が湧かない。
むしろ、どうでもいい。
でも、何だかよく
わからないがモヤモヤする。
実は、立脇という男、
かなり涼しげなイケメンで
かなりモテるのだが、
恋愛系に関しては
ちと鈍い所があった。。
なーんか、蝶先生が
おとなしいと、調子
狂うなぁ。。