教師『炎魔の蝶』

『蝶』は大門を懇々と
説得した。。


「今のままでは、
大門先生もあの子達も
不幸なままです。
あの子達に…すべてを
話しましょう」


「しかし、果たして真実を
素直に受け入れて
くれるでしょうか…」


「今、何かを動かさ
ないと、何も変わらない
んです。すべての
責任は、私がとります。
あの日、大門先生が
そうされたように。。」


「わかりました。
貴女のその熱い気持ち
に賭けてみましょう」


「ありがとうございます」
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