教師『炎魔の蝶』
「私、顧問だから
教えた方がいいんだよね?」


「自分達は、今まで
ただ立ち止まって
いただけで、練習自体
は実はプロ級なんですよ、
ハハッ」


「あらそう?なら
たまに顔を出して
叱咤激励するお目付け役
って事でよい?」


「十分です。
また、あの素晴らしい
スパイクを見本に
見せてくださいね」


「おー、いくらでも
見せてやるよ」


「なら、私は
たまにコーチ兼トレーナーって
位置付けにしよう」


和やかに話した後
練習を始める6人の
顔は生き生きとした
ものだった。。
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