教師『炎魔の蝶』
「あーあ、あたし
何て事しちゃったんだろ」
『蝶』は一人、部屋の
中でぼんやりとしていた。
すると、何件ものメール
が一気に携帯に届いた。
『蝶』を心配した
教師達からの励ましの
メールだった。
皆、最初は若い『蝶』に
対して、あらぬ偏見を
持っていたが
ひたむきに張り切る
『蝶』を見て、少しずつ
見方が変わっていったのである。
それは、どれも
暖かく、ユーモア溢れるもの
もあり、『蝶』は
本当にありがたいと
思い、同時に早くまた
学校で頑張りたいと
いう気持ちが大きく
なっていった。。