教師『炎魔の蝶』
「ふーん、あるんだけど
関わりたくないみたいな
臭い物には蓋をします
的な感じぃ?」
「正直に言います。
バレー部の連中には関わらない方がいいですからっ。
もう帰りましょ」
「そんな事言われたら
あまのじゃくな私は
見ないと気が済まなく
なるの、覚えといてねん、立脇ちゃんっ」
「あーもー、じゃあ部室
だけ教えますから、
くれぐれも気をつけて
くださいねっ」
「あの、端にある落書き
だらけの部室がバレー部
です。僕はもう帰りますからねっ」
「さぁーんきゅっ、
お疲れっ、また明日っ」
「ほっ、ほんとに帰り
ますからねっ」
スタスタと振り返る事なく
歩いていく『蝶』
「何なんだよ、関わるな
って言ったのに、しょうがねーなぁ」
その後ろを嫌々ながら
着いていく立脇。
トントン ガチャッ
部室のドアを開けると
モクモクと立ち込める
たばこの煙と 冷めきった
目をして、こちらを睨む
子供達がいた。。
関わりたくないみたいな
臭い物には蓋をします
的な感じぃ?」
「正直に言います。
バレー部の連中には関わらない方がいいですからっ。
もう帰りましょ」
「そんな事言われたら
あまのじゃくな私は
見ないと気が済まなく
なるの、覚えといてねん、立脇ちゃんっ」
「あーもー、じゃあ部室
だけ教えますから、
くれぐれも気をつけて
くださいねっ」
「あの、端にある落書き
だらけの部室がバレー部
です。僕はもう帰りますからねっ」
「さぁーんきゅっ、
お疲れっ、また明日っ」
「ほっ、ほんとに帰り
ますからねっ」
スタスタと振り返る事なく
歩いていく『蝶』
「何なんだよ、関わるな
って言ったのに、しょうがねーなぁ」
その後ろを嫌々ながら
着いていく立脇。
トントン ガチャッ
部室のドアを開けると
モクモクと立ち込める
たばこの煙と 冷めきった
目をして、こちらを睨む
子供達がいた。。