over
それにビックリしレモンティーを

吹き出してしまった。

「ちょっとー!!制服汚れたじゃーん!!」

「ごめんごめん!!」

焦って咲月の制服を拭いていると

「お、お二人さん、大変なことなって

 んじゃん!!大丈夫ー?」

涼太が入ってきた。

噂をすればやってくるってやつ?

なんだかいきなり怖くなった。

「ジャージに着替えるわーベタベタ」

咲月が神経質ってのもあるけど

さすがにこれはひどかった。

「ごめんごめん!まぢでごめん!!」

といいながら咲月のロッカーまで

ついて行くと涼太は

「いってらっしゃーい」

とニヤニヤする。

< 3 / 57 >

この作品をシェア

pagetop