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「俺は、玲那ちゃんを泣かせたりしない」

「・・・うん」

すると、少し遠くで涼太が男子と

話しているのがみえた。

「ほら、言っておいで?最後は、玲那

 ちゃんの不満、ぶつけてやれっ!!」

そんなことを言われてうなづき、走る。

「あ、玲那っっ!!」

「涼太・・・ちょっときて」

すると、少し喜んだように犬みたいに

ついてきた。いい話じゃないのに。

屋上につれていく。

「どうしたの?玲那」

「涼太、ほかの女の子と付き合ってる?」

「そんなことないよ?俺は玲那だk・・・」

「じゃぁ、この写真は何!?」

さっき、華月からもらった写真を

涼太の目の前に出す。

「何これ?」

「もう、最低!!涼太なんか大嫌い!!

 別れてやるっ!!」

涼太の返事も聞かずに走ってもどった。
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