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華月を前は華月くんでたけど呼び捨てに

なったりだとか、変な虫がつかなくなった。

ストーカー男の秀太君もあたしに、

嫌がらせをしてこなくなってきた。

とにかく楽に暮らせるようになっていた。

華月はマメでよくLINEで電話や、

チャットをしてくれる。

『今日は寒かったね!風邪ひいてない?』

とかいたって普通の話。

『大丈夫だったよ!!華月は大丈夫??』

『俺は風邪ひかないから大丈夫!!・・・とか

 いいながら今、風邪気味だけどね!!笑』

みたいな面白い会話。

華月と連絡するのとは反比例に、

涼太との連絡は少なくなっていた。

そして、華月と連絡するのが増えるのと

比例して涼太が恋しくなる気持ちが、

増えていった。涼太ならいつも、

電話くれるのに・・・。いつも、

確認してしまう・・・どうしてだろう。

「涼太・・・さみしいよ・・・」

自分からふったのになんでこんなに
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