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悲しいのだろう・・・辛いんだろう。

その気持ちはどんどんおおきくなり、

精神的にやんでしまい、ストレス性の

腹痛をおこし、入院することになった。

華月は毎日、お見舞いにきてくれた。

その度、平気な顔してニコニコするが

華月じゃダメなんだよ・・・涼太じゃなきゃ

嫌なんだよ・・・。

そんな自分の"ワガママ"な

部分がでてしまう。

そして、なんとか一週間がたち、学校に

いけることになった。

「大丈夫!?」

と学校ではみんなに言われた。

そして、腹痛のせいであまり食べれなかった

せいかかなり痩せた。

48kgあった体重も4kgも減った。

そして、学校で涼太にあったとき、

目があい少し喜ぶが涼太は冷めた目で

みて目をそらしてしまった。

「なんで無視するの??」

「玲那ちゃん!!大丈夫だった!?」

華月が玲那に抱きついた。
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