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「玲那、落ち着いてよー!!」

「だ、だってぇ・・・涼太が・・・」

すると、少し間をおき涼太は

「ああ・・・電話もこれが最後。

 そのつもりで電話は出たよ。」

信じたくない言葉。

それにびっくりして涙も止まる。

「嫌だ、嫌だよ!!謝るから!!涼太が

 浮気してたっていい!!涼太がいないと

 あたしダメなの!!」

その言葉をきき、泣いているのか、

まったくわからないが鼻をすする音が

聞こえ・・・少したってから涼太は話した。

「・・・俺、玲那に別れようって言われたとき

 どんだけ辛かったかわかってんのかよ。

 こんなこといったらダメだけど・・・。

 男らしくないけれど玲那とずっと、

 一緒にいたかったよ・・・。俺だってやっと

 忘れるって決めれたのになんで電話
 
 してくんだよ!何も

 考えないで俺をふったのに
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